・コインチェックの口座を開設できた!
・コインチェックに日本円を入金できた!
・・・あれ?ビットコインを買おうとしたら表示されてた価格より高いぞ?なんで???
仮想通貨の口座をコインチェックで無事に開設した!
日本円も入金できた!
よし、ビットコインを買ってみよう!まずは1,000円から!
・・・あれ?表示されている現在価格より高いぞ?なんで??
表示金額と買う日本円の金額が合わない・・・ビットコインの金額が更新されてないとか?
結論から言いますと、
仮想通貨を購入するには「スプレッド」と呼ばれる手数料が必要です!
スプレッドとは?
仮想通貨を売買するときの手数料のひとつ。
買値と売値の差額のこと。
スプレッド=買値と売値の差額 を指します。
単行本を500円で本屋で買います。
古本屋に売ったら50円でした。
買値と売値の差は450円ですね。=これを、仮想通貨の世界では「スプレッド」と呼びます。
スプレッドって一定金額じゃないの?
スプレッドは日々変動しています
スプレッドは日々変動しているので、私たち個人が操作できるものではありません。
ただ、スプレッドの幅が大きく変動するときには特徴があります。
仮想通貨の価格の変動が大きいとき
仮想通貨の価格の変動が大きいと、スプレッドの幅が大きく変動します。
仮想通貨が100円から10,000円になっている!
・・・買いたい人が増えすぎて、売りたい人がいない!
・・・買う人と売る人のバランスがとれず、スプレッドの幅が変動しがちになる
価格変動が大きいと、仮想通貨の需給のバランスが崩れスプレッドの幅が大きく変動しがちになります。
仮想通貨を買いたい人・売りたい人がどちらもいないとき
仮想通貨は、買いたい人と売りたい人が多ければ多いほどスプレッドの幅は小さくなります。
多くの人が売買したがる通貨はスプレッドの幅が小さくても、仮想通貨を取り扱う会社が利益がとれるからですね。人気があれば取引される量も多くなります。
逆に、取引する人が少ない仮想通貨ではスプレッドの幅が大きくなりがちです。
売買したい人がいなく、スプレッドの幅を大きくしないと仮想通貨を取り扱う会社が利益をとれないからですね。
コインチェックで実際のスプレッドを確認してみよう!
次に、ビットコインを売却する画面を見てみましょう。
ほぼ同じ時刻に購入と売却をクリックした結果がこちら。
ビットコインの売買の一例です。
買値3,552,903円ー売値3,345,100円=スプレッド207,803円
この価格差で、ビットコインを売買するときに表示される値段についてなんとなく理解できるのではないでしょうか。
この差額で、仮想通貨を取り扱う会社は利益を出しています。
まとめ
仮想通貨を買うときに、表示されていた金額より高い現象について説明しました。
- スプレッドがあるので、販売所では表示金額で仮想通貨は買えない
- スプレッドは買値と売値の差額
- 仮想通貨の種類やそのときによってスプレッドの幅は変わることがある
初心者のうちは、ビットコインやイーサリアムなどよく知られた仮想通貨のみを取引するほうが安心と言われるのはこのスプレッドの幅も1つの理由ですね。
表示金額より購入金額が高い理由を知ることができると安心して仮想通貨を取引できますよね(^^)/
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